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フランダースの犬の中に絵を描くヒントを模索中。
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Twitterにフランダースの犬のファンアート投稿を始めて1周年なので振り返って思ってることまとめてみました


世界名作劇場のフランダースの犬には絵を描く人やものづくりをする人の気持ちがわかりやすく描かれています。
現代、時代の流れでこうなってしまったいわゆる「死」の印象の象徴でも、私にとっては絵を夢中で描いてるネロくんが1番輝いて見えたし、
理想のまんまの偶像がキャラクターとして存在してくれた事が嬉しすぎて、
その素晴らしさをなんとか現代でも誰かにわかってもらいたいなと考えてTwitterを作りました。
でもやっぱり、アニメの絵柄ではどうしても天国へ行くシーンだけがあまりにも有名で絵描きのネロの味方はほぼ居ないような世の中なのです。
画像検索で調べたら、死ネタと変なコラ画像ばかりのオンパレードです。
その点で普通のほかの昔のアニメ作品とは非常に違う側面があります。
でも自分の気持ちを否定したら、今以上にどんどん世間に絵描きのネロを想う存在はいなくなる気がしました。
今、このような印象のフランダースの犬のアニメだって、当時間違いなく、
たくさんの人の手で愛を込められて作られたひとつの大きな作品で、それは今でも誰かの心に刺さるものであるはずです。
ファンアートはいつもどれもネロいうキャラクター像の幸せを考えて描いてます。
ファンアートを良しと思わない人も居るかもしれませんが、このアニメ作品については現状、
全然ファンアートがないよりはあった方が人の目に触れることで
昔見たアニメを通りすがりの誰かに立ち止まって考えてもらえるきっかけになるのではと思っています。

自分は少し違うジャンルでずっとキャラクターの分野に生きてきたもので、
誰かが愛さなくては実体のないキャラクターがいなくなるというのも経験上よく分かっています。
激しく巡りゆく時代の中で、ここまでよく生きながらえた有名なキャラクター像でもあり、
それだけでもすごいことではありますが、
今、偶然にもせっかくこんなに好きにったんだから「死ぬ」事だけで揶揄される扱いではなくて、
当初そこに込められたメッセージがあったはずの
「絵を描くことが大好きな普通の優しく元気な少年」であるネロの存在について、
現代のネットにいることで少しだけでも誰かの目に留まるきっかけを作りたいという気持ちで絵を描いてます。
ネロのオタクなんかいるのかよwというネタみたいな視点から立ち止まって貰えるだけでもいいのです。
それで彼が現在置かれてる酷い扱いの部分を1人でも疑問に思ってくれることに
繋がれば自分もネロにとって役に立つ存在に1ミリでもなれるかもしれません。


最後に
こんな辺鄙なところでこれをたまたま目にしてしまった方々も
きっと個人個人にいちおしのキャラ、今一番好きな子、忘れられないキャラクターがいるのでしょうね。
もちろんキャラじゃなくたってずっとご自分の心に住んでる何か、愛するものは千差万別にあるでしょう。
皆さまも是非一番愛してるものに毎日幸せを貰いながら最高な日々を一生過ごせますように*゜
本気でそう思います。 
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プロフィール
HN:
ぽこ
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性別:
非公開
自己紹介:
絵を描くことが大好き。
去年フランダースの犬(1975)を視聴したことで主人公ネロの生まれながらの絵描き魂と作品のもつメッセージに魅了される。
Twitterでは伝えきれない部分を書いていきます。
他の世界名作劇場ではペリーヌ物語が好き。
P R
Admin / Write
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